GB250 E 1983-1987    バネの力





いや


前々から感じてたことなんですが


あまりにもフロントフォークがくにょんくにょんで
恐いであります



以前より他のクラブマンサイト様にてGB250のフロントサスは柔らかすぎる等
言われておりましたが・・・・どーも自分のGBもそのようです。





予想通り


orz




さてさて調べると皆様自分の思い通りの感触にさせようと色々やってらっしゃいます。
・フォークスプリング交換(WP製とか)
・カラー挿入(フォークのトップ部分にカラーを入れて伸縮性を高めます)
・いっそ他車種流用

などなどあるんですが

まずは直そう (´・ω・`)うん






いつも通り マイナスからのスタート


やっぱりスプリングの磨耗具合の確認とフォークオイル交換がしてみたい。

バイク屋のおじちゃんに以前相談したがフォークオイルをちょっと固めで入れるだけでも
十分タッチは硬くなるとのこと。



用意するもの:

フォークオイル(なんかHONDA製はどこいっても売ってないのでSUZUKI純正)
廃油捨て(ホームセンターで250円)
軽量カップ(100ショップ)
パンタジャッキ(ドンキホーテ1500円)
勇気(プライスレス)

フォークオイルは粘度15を用意。純正はおそらく10



まずはフォークのトップボルトを緩めます。



緩めるだけ
22インチぐらい必要 今回は無いのでモンキーレンチでやっちゃった(´・ω・`)


ジャッキアップ!
はじめてやった(ぇ


センタースタンドあると便利だねー

あとはフロントタイヤをはずs





外れないよママン。・゚・(ノД`)・゚・。

やっぱトルク掛かってるなぁ
こまった・・・・
フロントフォークを引っこ抜いて裏返しにしてオイルを抜く予定だったのに


さっそくできません















ヽ(`Д´)ノシナチクー





ん?さっきの写真をよく見てみよう





まわそうとしているシャフトの上の部分。
ちっこい10mmボルトがある・・・


ここからオイル抜けるんじゃね?



クラブマンも後期のモデル(5型?)には無かったような
さすが初期型

何でもあります。(色々と★)








そうと決まればトップボルトを抜きます。
びよーんと勢いでバネが出てくる。

よかった



ちゃんとバネじゃないか(ぇ)





抜いてみた。
わかりずらいが上と下でバネの密度が違う。
上のほうが密度が高い。

あとはフォークの下に廃油捨てを準備して





例のボルトより





抜いてみた。









クロ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!?


たちこめる


腐ったオイルの臭いだぁ・・・





続いてディスク側





やっぱりクロ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!?


(´・ω・`)こりゃひどい

前に変えられたのは何年前なんだろう
いや 何十年前なんだろう・・・

粘度なし。さらっさら




写真なんかとってるから
あたり一面にばら撒いてることに気が付かず。


ディスクがオイルまみれだ。・゚・(ノД`)・゚・。(危険)


その後ジャッキを上げたり下げたりしながら残っているオイルを抜きます。
オイルが抜けきるまでバネの長さ測定。


サービスマニュアルには462mm以下で交換

475mmぐらいか?許容範囲内らしい(´・ω・`)v




SUZUKI様!!
(最も安かったオイル様)




赤い!
クロじゃない(当然です)
上の画像と比べると偉い差だな・・・・

規定量は205cc - 210cc




何はともあれオイルを入れて無事完了


ここで問題が。

フォークのトップボルトが入りません。
バネが強すぎて抑えてるのが精一杯

最後の最後で壁が・・・

モンキーレンチじゃ大きすぎて自由に入らないし
こりゃ友達でも呼ぶしかないかなとか工具をしまい始めた






もってるじゃん! 安物22mm

再チャレンジ






できた!!

工具は本当に便利だね〜 エイプの時に買っておいてよかった。



走ってみた感想

ディスクにオイルなんてかけるもんじゃない。
とまりませんょ全然


洗ってもう一度挑戦

おおー
すごい

沈み込まないし ちゃんと押し返してくれる。
一段階上の粘度でちょうど良い感じ。

これなら峠道も恐くないかな?



後サスペンションがまだ踊ってますが・・・・・




受難は続きそうだ(´・ω・`)






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